Rakugolover’s blog

落語について色々語ります

2019-01-01から1年間の記事一覧

来年の抱負(落語版)の見直し(English follows Japanese)

半年すぎたので抱負の見直しをしようと思う。何事もチェックが大事。⭕️❌を頭につけて評価してみた。 月3回ブログ更新keep→無理!月1回に変更 ❌にぎわい座に行ってみる(遠くて行ったことなかった)→まだ ❌神戸新開地・喜楽館寄席に行ってみる(遠くて…)→まだ ⭕️…

歌謡曲と落語の組み合わせは難しい…(English follows Japanese)

先日、春風亭小朝の “三つの夢コンサート"に行ってきた。小朝のは越路吹雪という大女優の人生を題材にした落語というよりトークだったが、なかなか興味深かった。が、合間に入る歌謡曲には少しがっかり。 春風亭柳昇の『カラオケ病院』なら歌が落語の一部に…

落語の懐の深さ(English follows Japanese)

現代ではすぐにバッシングを受ける人々が落語の中では主役をはってるということがよくある。例をあげれば、 • 与太郎ー無職、または馬鹿、もしくは両方 • 若旦那ー居候(もちろん無職) • 花魁、芸者 ー水商売 • 遊び人ーギャンブラー • 隠居ー老害 てな感じ。…

社会問題に切り込む落語(English follows Japanese)

落語会は今や至る所で開催されているが、中には特定の団体に呼ばれていくパターンもあると最近知った。例えば税理士に呼ばれて税金の落語をするとかそんな感じ。それを聞いて、落語でも職業紹介とか社会問題提起とかができるのでは?と思った。ではどんなテ…

春風亭一之輔のドキュメンタリー見て思ったこと(English follows Japanese)

『プロフェッショナル-仕事の流儀-遠くを見ない、目の前を生きる-噺家春風亭一之輔の仕事-』を見た。これでドキュメンタリーになるんだーというヌルい作品だったが、一つだけ見ててなるほどと感じた。新作を作るのはプロの落語家でも大変なんだ、と。 春…

落語の中の大岡裁きはちょっとヘン(English follows Japanese)

落語の中で人気者の中に大岡越前がいる。『三方一両損』や『大工調べ』が有名だ。 元ネタがあるせいか噺の構成もしっかりしてて誰でも楽しめるが、中にはヘンなのもある。 『小間物屋政談』という噺があるが、オチを言えば奥さんを交換してメデタシ!という…

聞きたい噺を聞く方法(English follows Japanese)

聞きたいのが古典か新作かによるが、お目当ての噺を聞く方法はある。 1季節の噺 例えば『船徳』は4月8日に寄席に行けば確実に聞けるはず。12月に寄席やホール落語会に行けば『芝浜』を高確率で楽しめる。 2イベントの噺 7月8月の花火の時期は『たがや』、忠…

寄席の二の席行ってみた(English follows Japanese)

寄席の二の席行ってみた (English follows Japanese) 初席は何回か行って結構酷い目にあってきたので今年は二の席に行ってみた。 立ち見は何人か出たが比較的楽に席がとれたし、出し物のバランスも良くて結構満足できた。『鮫講釈(ただし百栄バージョン)』、…

噺の中の商売をするなら…(English follows Japanese)

落語には色々な商売が出てきて前から面白いなぁと思ってた。主人公になるのは商家の主人か奉公人、殿様から平までの侍、大工、医者、寺子屋の先生、花魁、芸者、泥棒という感じ(泥棒は商売じゃないけどね)。何気に無職も多い(隠居は無職の代表)。 自分が落語…

三遊亭円歌はスゴかった!

今度三遊亭歌之介が円歌を継ぐらしい。 正直どうかなーと思うが去年亡くなった落語家の中でもビッグネームなので客の記憶に残ってるうちに継いじゃいたいのかなと思う。その円歌のスゴイところを書いてみる。 • 『中沢家の人々』を生み出したこと。普通マク…

来年の抱負(落語版)

途中で飽きるかなーと思ってたが1年続けられたので、来年も継続する為の抱負をつらつらと箇条書きで。 • 月3回ブログ更新keep • にぎわい座に行ってみる(遠くて行ったことなかった) • 神戸新開地・喜楽館寄席に行ってみる(遠くて…) • 1月10日分から非公開→公…