Rakugolover’s blog

落語について色々語ります

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

中村仲蔵が嫌いだ

志の輔の公演をみれば好きになれるかと思ったが、益々嫌いになった。前半では寝てしまったし後半の噺になってもウトウトしてしまった。退屈な講義を受けてる感じ。 落語に解説はいらない。面白いか、面白くないかだ。何で歌舞伎の世界の話というだけであんな…

生き残る新作、消える新作

新作落語の中には『ストレスの海』や『みどりの窓口』など作った当初から受けて今もなお受け続けてるものと、消えていくものがある。 この違いは? ひとつは笑いのポイントが普遍的だということ。前者は配偶者へのグチ、後者は仕事へのグチがベースになって…

オタクとファンの違い

落語オタクと落語ファンでは何が違うのだろう。昨日の浅草演芸ホールでも落語家側からいちいち演目をメモする客が揶揄されてた。やはり高座から客が何してるかは良く見えるとみえる。 オタクとファンの違い、それは噺家が嫌がることをするかしないかという一…

聴きたくない噺もあるなぁ、そういえば

自分が江戸っ子でないせいもあるが、あんまり田舎者を馬鹿にする噺は正直好かない。例をあげると『百川』、『棒鱈』など。特に百川はベテランがやると聴きやすくて気持ちよく笑えるが、若手が掛けると、これでもかというばかりに田舎者!という感じを前面に…