Rakugolover’s blog

落語について色々語ります

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

落語と花見

落語に花見の噺は多い。長屋の花見、花見の仇討ち、花見酒、百年目、頭山などなど昔から日本人は花見を楽しんできたんだろうなーと思わせる噺ばかりだ。 桜の下で一献という、いつもながらの花見もいいが、頭の中で満開の桜を思い描きながら落語を楽しむ寄席…

具合が悪い時に聴きたい噺

今具合が悪いので、こういう時に聞きたい話はないか考えてみた。まずホラーとサスペンス系は勘弁。『もう半分』や『黄金餅』を聞いたらうなされそうだ。食べたり飲んだりする話も同じく却下。『試し酒』とかは聞いているだけで吐きそう…。すーっとする話がい…

震災の落語、求む!

神戸の震災の際も東北の震災の際も、多数の落語家が現地に赴き被災者の為に落語会を行った。落語は聞くと良く眠れるので、火災や余震等、不安におののく方々には役に立ったと思う。 が、落語の力はそれだけではない。 『与太郎戦記』という春風亭柳昇の本に…

歌う落語がもっとみたい!

音曲噺といって、落語の中に効果音として太鼓、三味線が入る噺がある。『七段目』、『稽古屋』、『軒付け』など上方の噺が多い。落語の中で音楽はこういう風に使うものだと思ってたが春風亭柳昇の『カラオケ病院』を聴いて考えを変えた。やればできるじゃん…