Rakugolover’s blog

落語について色々語ります

落語って福引か福袋のようなもの

志の輔の落語に『ガラガラ』という商店街での福引をテーマにした傑作があるが、年の瀬の福引と正月一斉に発売される福袋は日本独特の慣習らしい。

落語も福引か福袋のようなものだ。先に金を払って何が出てくるかはお楽しみ。ホール落語とか独演会が福引かな。何が出てくるかは分かってても最高級品がゲットできるかは運次第。こんだけ払ってティッシュ一箱並みの噺かよ!ということもあるっちゃある。

 

福袋は寄席ですね。玉石混淆で玉が多いか石が多いかは運次第。ブランド品の福袋と一緒で柳家一門の真打ばかり揃えても噺が全然好みじゃなくて損したー!ということもある。正月興行はどっちだろうか…。