落語とクラシックコンサートの違いって?
この間、久しぶりにクラシックコンサートに行って、落語会と全然違うなぁ、と思った事があるので箇条書で紹介したい。
• 拍手全力!毎回演奏終わるたびに客席から鳴り響く拍手&時々ブラボー! 落語会でも寄席でも面白くないと拍手はまばら。中には一回も手をたたかない猛者もいる。
• 演奏者起立!礼!3回ぐらい拍手の度に呼び出されてお辞儀したり起立するのがデフォらしい。落語は噺家が頭下げたらもう終わり。楽器持って立ったり座ったりって大変そうだなぁ。
• 客にほぼ無反応。誰もいなくても同じように完璧な演奏するんだろうなぁと思わせる。落語家は客の顔、というか雰囲気をよく見てるし満員だとテンションアップ!、10人くらいしかいないとやる気なしです〜というのが伝わってくる(若手に多い。ベテランは客の空気は読むけど人数にはあまり左右されない模様)
• アンコールに応えられるってすごい!落語で、トリが話終えたあとアンコールでもう一席ってきいた事ないが、誰かやってみても面白いかも。。。
総体的に、クラシックは落語に比べてストイックだなぁという印象。三遊亭歌之介が第九と落語コラボやったり、春風亭小朝が東儀秀樹と和楽×落語やったりしてるが、これだけ両者のスタイルが違うと組み合わせるのは大変そうだ。