割と珍しい新作怪談落語の好作
17.マサコ(春風亭昇太)
ストーリーは、怖がりの若者が怪談話の名手である友人のように上手に怪談を語ってみたい!とはりきるが…という簡単なものだが会話が若者らしくてどんどん引き込まれる。
夏は怪談話が寄席で多くかけられるが新作・創作落語の怪談話はそう多くない。怪談を習って脅かす側になりたいという動機には若干首をひねるものの、巧みなストーリーテリングのパワーで違和感なく楽しめる。夏向きの面白い噺であることは間違いなしなので、CDよりもリアクションも楽しめるライブ鑑賞がベスト。
オススメ度 ★★★★
CDあります
https://www.amazon.co.jp/dp/B0043C3EZO/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_PCGB1128QPEY50B8YSHG