ワインも擬人化?熟成が楽しみな創作落語
69.過去のないワイン(桂三四郎)
豆腐もおでんも擬人化されて落語になってるので、ドリンクもひょっとして落語になっているのでは?と探したらありました。
ストーリーは、とあるワインセラーで目覚めたビン、ラベルもバーコードも剥がされて自分の名が分からない。セブンさん(セブンイレブンPBワイン)の助けのもと、セラー内のカリフォルニアワインなどに手がかりがないか聞いてみるがはかばかしくなく…というもの。
関西弁で話すワインが出てきたり、セラーの顔役としてドンペリがでてきたりとダジャレやワインのちょっとした蘊蓄を挟みながら名前のないビンの正体に迫っていくプロセスは面白いが、もうひとドラマあってもいいかもしれない。今後の熟成が期待できる創作落語だ。
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